初代の岡内会長、二代目の内村会長、三代目の石本会長に引き続き、去る平成25年5月18日の総会におきまして、入間市環境まちづくり会議の会長に選出されました木内勝司と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 入間市環境まちづくり会議は、「入間市環境基本計画」(第一次計画平成12年度〜平成21年度、第二次計画平成22年度〜平成31年度)に基づく計画の推進組織として、平成13年7月に発足しました。市民、事業者、民間団体、市の4者がお互いに協力しあって、全市的な組織として環境施策を自主的かつ積極的に取り組むことで、「安全で健康かつ快適な環境の将来世代への継承」、「環境への負荷の少ない持続的に発展することができる社会の構築」、「地球環境に配慮した取り組みの推進」という、入間市環境基本条例の理念の実現をめざしています。具体的には次の6つの基本方針にそって活動を行っています。

<入間市環境基本計画の6つの基本方針>
基本方針1 環境意識を持ち、自発的に行動する市民になる
基本方針2 安心して健康に暮らせる生活環境を保全する
基本方針3 豊かな自然環境を保全・再生して、活かす
基本方針4 うるおいとやすらぎのある、住み良い環境のまちをつくる
基本方針5 環境負荷を低減して、循環型の社会をつくる
基本方針6 地球環境保全のために貢献をする

21世紀は環境の世紀といわれています。このまま自然環境の破壊を続ければ、人類の生存も危うくなるという危機意識が強くなり、同時に環境破壊を自らの手で食い止めようという意識も高まっています。人間の経済活動が自然の物質循環を攪乱するようになったことが環境破壊であり、環境問題の本質といえます。
世界中で今日模索されている主な取り組みは、環境を破壊しない生産、消費、廃棄のあり方ですが、さらに環境への負荷を最小限とする循環経済の確立、再生産可能資源の重点的利用、そして循環型社会の構築が急務となっています。

こうした中で、入間市環境まちづくり会議の役割は大きな意義を持っています。現在、入間市環境まちづくり会議では、全体的な活動を企画運営する「運営委員会」と「部会」の活動を行っています。部会活動では「みんなのごみ部会」と「地球温暖化防止部会」が積極的な活動を行っています。
  現在の会員は約400人です。一人でも多くの方が入間市環境まちづくり会議に加入していただきますようお願い申し上げまして、あいさつに代えさせていただきたいと思います。
 
  入間市環境まちづくり会議
会長 木内勝司
 

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